良い眠りで毎日を元気に!

チャレンジドジャパンでは、就労後長く働いてもらうために様々なプログラムを実施しております。
今日はその中でも、体調を整え快適に生活を送っていくスキルを身に付ける「自立機能」のプログラムから、睡眠をテーマにお話をしていきたいと思います。

良い睡眠の条件って何だろう?

睡眠には、①疲労回復 ②生活習慣病の予防 ③肥満予防 ④ストレスやうつ症状の改善 ⑤美容促進・美肌効果、といった効果があります。
それではこれらの効果が大きくなる、「良い睡眠」とはどういったものでしょうか?

3つ条件があります。
⑴寝つきがよい
⑵ぐっすり眠れる
⑶寝起きすっきり

「良い睡眠」をとるコツは?

①光の浴び方にメリハリをつける
朝起きたらカーテンを開け、日光を浴びることで身体を目覚めさせることが効果的です。
②入浴で身体を温める
入浴で身体を芯から温め、上がった体温が下がっていく頃に眠りにつきやすくなります。
③運動習慣を身に付ける
寝る30分から1時間前には、リラックスを目的としたストレッチ等がおすすめです。
④毎日同じ時間に起きる
夜更かししても同じ時間に起きることで、入眠時間を安定させてリズムが崩れるのを防ぎます。
⑤眠くなってから布団に入る
どうしても眠れないときに「寝ないと」と考えると余計目が冴えてしまいます。
⑥刺激物を口にするのを避ける
カフェインは寝る4時間前まで、タバコは寝る1時間前までとしておくと、睡眠への影響が少ないです。
⑦眠りが浅い時にはおそ寝・はや起きを試す
布団の中にいる時間が増えると熟睡感が減るため、あえておそ寝・はや起きにすることで熟睡感が増えることがあります。

寝る前に避けた方がいいことは?

①スマホやパソコン
寝る直前までスマホやパソコンを操作していると、画面から発せられるブルーライトの影響で寝つきが悪くなったり、睡眠障害になることもあります。
②心拍数が上がる行為
寝る前に暑い風呂に入ったり、勉強や激しい運動をすると寝つきが悪くなることに繋がります。
③内臓に負担をかけたり、刺激物をとること
寝る前のカフェインや睡眠薬代わりの飲酒、タバコといったものは寝つきに悪影響を及ぼします。

就職準備に体調管理は欠かせません!

就職準備をしていくうえで、体調管理は基礎ともいえる項目です。
1日の中でも多くの時間を占める睡眠から整えていくことは非常に重要になりますので、ぜひ参考に取り組んで頂けたらと思います。
チャレンジドジャパンでは体調管理に関連する内容を行う「自立機能」のほかにも、コミュニケーションや就職準備、ビジネスマナーを学ぶプログラムを多数行っております。
興味がありましたらぜひ一度見学や体験にいらしてください。

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