トライアル雇用終了後インタビュー

トライアル雇用を終え、無事に正式雇用となったHさんにインタビューを行いました。
*「トライアル雇用」は、職業経験の不足などから就職が困難な求職者等を原則3か月間試行雇用することにより、その適性や能力を見極め、期間の定めのない雇用への移行のきっかけとしていただくことを目的とした制度。労働者と企業がお互いを理解した上で無期雇用へ移行することができるため、ミスマッチを防ぐことができる。
・厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page06_00002.html(参照 2022-04-22)
Hさんは40代、女性の方で精神障害者保健福祉手帳3級をお持ちです。
Hさんに3点ご質問をしましたので、ご紹介いたします。

①現在のお仕事について
仕事の内容は主に部品の加工から組み立て等です。また他の作業の方たちは、作業場が決まっていてその担当の仕事をしていますが、私の場合は曜日によって部品の加工現場や組み立ての作業場を転々とまわって仕事をさせていただいております。
②チャレンジドジャパンのどのような訓練が役に立っているか?
仕事は人間関係が大切ですので、返答の仕方や質問する際の言葉の使い方を学んだことが役に立っています。
相手の方たちは、作業を教えていただける方たちですので、失礼がないような言葉遣いは必ず大切なことだと思います。
③就職に向けて頑張っている方へメッセージ
就職するということは、不安等があるかと思います。
まずは自分に向いているかを考えるためにも、見学は必ず大切だと思います。
環境が自分に合っているかどうか自問自答して、よく考えてみることが良いかと思います。
今後もHさんらしく頑張ってください!!

勤務してからも、休日開所の際にはいつも事業所に顔を見せにきてくれるHさん。
今後もぜひチャレンジドジャパンを頼っていただければと思います。
Hさんのペースで、お身体を大切に、かつ充実した毎日を過ごしてください。
就職してからも私たちスタッフは、ずっと応援いたします!