意外と知らない?「障害年金」について~後編~

 こちらは前回の記事「意外と知らない?「障害年金」について~前編~」からの続きとなります。併せてご覧になっていただければ幸いです。また、当センターは「障害年金」申請等についての専門的な機関ではありません。直接のご相談は、専門機関でしていただきますようお願いいたします。

「自立を助ける」制度でもある「障害年金」

 前回の記事で、障がいのある方が最初から月収18万円(山形県で一人暮らしをする際必要となる金額)を得られる仕事に就くのはハードルが高いとお話しさせていただきました。体調がなかなか安定しない、働くことにブランクがある、そもそも働いた経験がないとあれば、より高度な目標となります。

 しかし、仮に障害基礎年金2級(780,900円(子の加算なし)=月額約65,000円)の受給要件を満たしており、需給ができるのであれば、無理をして18万円の求人を探すより最初は短時間の働き方を選択する、働くことに慣れたら次の働き方にステップアップしていくことが可能になります。

 ただし、いずれはフルタイムで働くことを考えていただけるといいかと思います。なぜならば、障がいの種類によっては年金を一生涯受け取れるものではないことも想定されるからです。

 就労経験の有無・年齢によって考え方は様々かと思いますが、様々な公的支援の有無を検討した結果を踏まえ、働き方を選択する方法もアリではないでしょうか。

最後に

 このようなことから、当センターに相談にいらっしゃる方には「障害年金」の受給を考えているか、をお聞きするようにしています。申請することに抵抗のある方、障害年金についてご存知でない方(ご家族含め)も数多くいらっしゃるため、当センターに通所されてからも継続してお話しをさせていただいています。

 通所されてからの手続きで、受給できた方や遡及した裁定請求を行い5年分受給された方も複数名いらっしゃいます。この現状を考えると、申請(裁定請求)については前向きに検討されてもいいのかと思います。

※欠格期間がある・初診日がわからない・通院していたクリニックが閉鎖されている等々の事情がある方は、日本年金機構やお住まいの市町村、病院の相談室、相談支援事業所、社会保険労務士等にご確認ください。

 受給要件が満たされているにもかかわらず裁定請求を行わないと、5年を経過した時に時効によって権利が消滅します。簡単な表現をすると、「もらえたのに」「もらわなかった」と言うことになります。 申請する場合に「病歴・就労状況等申立書」と言う書類を書く必要がありますが、時間が経てば経つほど正確な記載が難しく(思い出せない・親から聞けば解かるが既に他界した)なりますので、発症した時期がかなり前だという方はご注意お願いしたします。

〇お問い合わせ

*就労支援センターひゅーまにあ山形は、2020年10月よりチャレンジドジャパン山形センターへ事業所名称を変更しました

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