就労アセスメントの取り組み②

 前回の記事「就労アセスメントの取り組み①」の続きとなります。ぜひこちらも併せてご覧ください。

「就労アセスメント」の勉強会を経て

 寒河江・西村山地区では、2年程前に行政・相談支援事業所・学校で「就労アセスメント」の勉強会を始めました。そもそも「B型事業所に行くための制度なのか」「B型事業所の行き先が決まってからするものなのだろうか」という疑問がキッカケとなっています。

 初回の会合だったと記憶していますが、「チャレンジドジャパン」(※ひゅーまにあ)も出席して「就労アセスメント」についての考え方をお話しさせていただきました。

 その結果として、厚労省の「実施マニュアル」にある『就労継続支援B型利用の「可否」を判定するためのものではありません』に着目し、高校2年生の時に初回の「就労アセスメント」を昨年から実施しています。

※ご本人が18歳に満たないため児童相談所への申請を行う等、ひと手間かかる手続きになります。大雑把な手続きの流れは、学校から保護者への説明→市町村から児童相談所への申請→利用の決定 となります。

「就労アセスメント」の効果

  実施してみて、関係者が気付いたことを以下に記載します。

①B型事業所通所のための就労アセスメントではなく、「就労するため」にアセスメントを受けた方がどのような能力を有しているかが解り、 自分の将来(進路)を考える上での選択肢が増えた。

②就労は難しく生活介護相当と思われた人がB型の可能性と判定され、B型も進路の一つであることが解かり、目標を自ら設定し進むことが出来るようになった。生徒の就労に対する成長が見られた。

③本人・家族・学校それぞれの考え方を客観的に第三者が評価することができた。具体的には、一般就労を強く希望されたご家族がアセスメントの実施により、B型事業所を進路先とすることに合意した。

 間もなく第2回目の就労アセスメントを行う予定の方は以下のような経過を辿っている方がいるようです。

生活介護相当→就労アセスメントでB型での就労可能性ありの判定

         →第1回目の就労アセスメントを踏まえ就労に向け努力した

         →A型事業所での就労に変更の可能性あり

 結果は、実際のアセスメント実施後となりますが、いい意味で成長を感じ取ることが出来ているようです。本来の趣旨での就労アセスメントを行うと、様々なプラス要素を引き出せることがお解りいただけたでしょうか。

チャレンジドジャパン山形 センター長 伊藤正知

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*就労支援センターひゅーまにあ山形は、2020年10月よりチャレンジドジャパン山形センターへ事業所名称を変更しました

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