過去の失敗を思い出してしまったとき、どうしていますか?

誰しも過去に失敗したこと、嫌な思い出、思い出したくない出来事があると思います。
しかし記憶は消えることはありません。思い出してしまい、後悔する気持ちが消えないときはどうしたらいいのでしょうか。
前向きに立ち直る方法について、問題解決技能訓練の時間に山形センターの利用者皆さんと話し合いをしましたので、今回はその内容や、利用者さんに出していただいた意見をご紹介いたします。
①思考を変える!

多く出た意見として、思考について変えていくという意見がありました。失敗したときはもちろん後悔し、落ち込みます。しかし過去は変えられないですし、起こしてしまったことを変えることは出来ません。だからこそ、今後繰り返さないようにするために自分で分析をし、どうしたら同じような失敗を今後起こさないようにするかを前向きに考えてみるのです。
また逆に楽しい過去を思い出してみるという意見もありました。楽しいことを思い出すと、自然と笑顔になれますよね。
②気をまぎらわせてやり過ごす

実際に行動をして前向きに立ち直っていくという意見も多く出ました。山形センターの利用者さんは、食べたい物を食べる、人と話す、ゲームをしたり動画を観たりする、旅行に行く、運動をするなど、楽しいことをしてリフレッシュしているそうです。
③相手がいれば謝る
失敗をして相手に迷惑をかけてしまった場合は、そのときにしっかり謝ると後ろめたさや後悔は減るのではないかという意見もありました。
失敗も必ずいい経験になります
「人間万事塞翁が馬」ということわざがあります。人生幸せも不幸せも予測ができないという意味です。失敗から多くを学ぶことが出来ます。思い返したとき、「あの失敗がいい経験になった」と思えるように。

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