避難訓練を行いました

　万が一の災害に備えて、準備や対策はできていますか？

　チャレンジドジャパン宇都宮センターでは、年2回避難訓練を実施しています。
今回は宇都宮市の職員の方にお越しいただき、災害に関する講義をしていただきました。風水害時のハザードマップ、警戒レベル、市内の避難所などについてや、地震の際、避難する際の注意点など、利用者さんたちも熱心に耳を傾けていました。
講義の後は、実際に地震発生を想定した避難訓練を行い、ビル内の避難経路の確認と広域避難場所の確認をしました。

　地震発生を想定し、スタッフの掛け声で机の下へ。揺れが収まったことを確認し室内から避難します。
その際に、出入り口付近の混雑を防ぐ為、スタッフの誘導のもと３つのグループに分かれました。センターのある3階から非常階段を使用して避難します。近隣の小学校が広域避難場所として指定されている為、実際に歩いて道順などを確認しました。
皆さんすみやかに落ちついて訓練に臨まれていました。

　今回は地震を想定して訓練を行いましたが、他にも様々な災害があります。
日頃からの意識や備え、その時々に応じた適切な行動が災害から身を守る事に繋がります。いつ、どのような災害時にも利用者さんはもちろん、スタッフも安全に避難することが出来るよう継続した訓練と備えを行って参ります。

チャレンジドジャパン宇都宮センターでは、避難などを含めた身のまわりのことについて学ぶ「自立機能講座」があります。
普段の学びも、今回の避難訓練に活かされています。