トライアル雇用ってどんな働き方?

求人検索をしていると、募集要項に「トライアル雇用併用求人」と書かれているものがあります。
どんな求人なのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「トライアル雇用」がどのようなものかをご紹介します。
トライアル雇用の目的は?

厚生労働省のホームページでは、次のように紹介されています。
「障害者トライアル雇用」は、障害者を原則3か月間試行雇用することで、適性や能力を見極め、継続雇用のきっかけとしていただくことを目的とした制度です。(厚生労働省「障害者トライアル雇用のご紹介」より抜粋
働く側は実際に働きながら、様々な業務に取り組んでみて、適性が合っているか、無理なく勤務が継続できそうかを確認することができます。
企業側も適性を確認することができ、助成金を受け取ることが出来ます。
環境や業務に合わずに早期に退職してしまうことを回避するための制度です。
どんな人が対象になるの?
下記のいずれかの要件を満たしている人が対象になります。
① 紹介日時点で、就労経験のない職業に就くことを希望している
② 紹介日の前日から過去2年以内に、2回以上離職や転職を繰り返している
③ 紹介日の前日時点で、離職している期間が6か月を超えている
④ 重度身体障害者、重度知的障害者、精神障害者
気になる求人に、トライアル雇用の表記があったら、自分が該当しているか確認してみましょう。
週20時間以上の勤務が前提になりますが、週20時間はまだ自信がないという方には「障害者短時間トライアル雇用」制度という20時間勤務を目指しながら働ける制度もあります。
最後に
宇都宮センターからも障害者トライアル雇用制度を利用して、就職された方がたくさんいらっしゃいます。
トライアル雇用中も、センターからの支援が受けられるので安心して勤務される方が多いです。
次回は6月からトライアル雇用で勤務を開始された方のインタビューをご紹介します。
お楽しみに!
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