自分の障がいを受容するには?

こんにちは!
チャレンジドジャパン立川センターです。
先日、ある特例子会社の方にお越しいただき「障がい受容」についての特別講座を開催しました!
実際に障がいがありながら働いている方3名からオンラインでお話しを聞くことができました。
中にはチャレンジドジャパンの卒業生の方もいらっしゃいました。

特別講座の内容は?
自分の障がいとの向き合い方に悩まれる方もいらしゃるのではないでしょうか?
今回はどのように自分の障がいと向き合い、受容していくことができたのかを包み隠さずに話してくださいました。
失敗談なども話して下さり、利用者の方も「うんうん」とうなづきながら、メモを取りながら聞いていましたよ。
その中で印象的だったのは、
●支援員との面談と記録が自分を客観視する手助けになったということ。
●人と衝突をし、振り返ったことで自分の思考の癖に気づくことができたということ。
不安な時、気持ちがいっぱいいっぱいになっている時は思考が偏りがちになってしまいますよね。
そんな時に支援員の方と面談をし、その後面談記録を読み返すということを繰り返す中で自分を俯瞰して見れるようになっていったと話されていました。
また、人と関わるなかで自分の考え方や行動などに気づき、振り返ることで自分の思考の癖を知ることができたそうです。
自分を客観的にみることができる、というのは自分の障がいを受容出来ていることのサインの一つと言えそうですね。
NGなしの質問タイム
質問タイムでは「なんでも聞いていいですよー!」とのことで、皆さん聞きたいことを質問されていました。
仕事中の気持ちのリラックス方法は?
障がいのオープン、クローズのメリット・デメリットは?
趣味と仕事を両立するには?
就労移行支援事業所でやっておいて良かったことは?
などの質問に、講師の方は時間いっぱい答えてくださいました。
特に、働くにあたって「報連相」はできるようになっておいた方がいいと口を揃えて仰っていました。
自己発信できることは働くうえでは欠かせないけれども、苦手とされている方も多いのではないでしょうか?
「報連相」の部分はチャレンジドジャパンの訓練の中で鍛えることができるので、日々鍛えていきましょう!
まとめ
特別講座に参加された利用者の方からは様々な声が聞かれました。
「自分にも似た思考があるので、そこを改善して安全運転できるように取り組んでいきたい」
「体験談に親近感が湧いた。やる気と勇気をもらった。」
「自分と似た特性だった。似たような悩みを持っている方は少なくないのではと感じた」
今回のお話しはとても刺激になったようです。
「自分だけじゃない」そう思えることで道が開けることってありますよね。
今後も不定期ですが特別講座を開催していく予定です。
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