支援の質を向上させる社内研修
今回は社内研修の一部をご紹介させていただきます。通所されている利用者さんのケースを専門家にお伝えして、アドバイスをいただきながら今後の支援につなげていく事例検討研修をオンラインで実施しています。

専門家の助言を活かし、スキル向上を目指す
まず職員が当事者の方の情報収集を行い、現状と課題となっている点を整理しておきます。そして、課題となっている点に関してどのようなアプローチが有効なのか、検討会で専門家の助言をいただきながら支援の方向性を見定めて行きます。職員は次回の検討会までにアドバイスいただいた施策を実施し、その結果を次の検討会で報告します。
専門家から様々なアドバイスや気づきをいただくことで、職員のスキルが向上し、より質の高い支援へと繋げられると考えています。
講師からのコメント
スーパーバイザーとして明星大学の縄岡好晴先生をお招きして、専門家の立場としてサポートをしていただいております。今回、縄岡先生からコメントをいただきましたので、ご紹介いたします。
米国の職業リハビリテーションでは、就労支援の質の向上にOFF-OJT(講座)だけでなくOJT(実践)の機能をどう高めるかが重要であるとの報告がなされています。
そのため事例検討研修では、障害特性の理解や具体的な介入方法、情報共有のあり方などについて検証し、OJT機能を高めることを目的とし取り組んでおります。
今後も職員の支援力向上のための事例検討研修を実施してきます。
今回紹介させていただいた取り組みや、支援について詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
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(静岡市指定 就労移行支援・就労定着支援事業所)
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