言葉遣いに自信を持とう!【ビジネスマナー講座】
皆さんは正しい敬語が使えていますか?「学生時代に習った記憶はあるけど正しく使えているか自信がない…」そんな方も多いのではないでしょうか。そんな方には、「ビジネスマナー講座」第4回『言葉づかい/敬語』をおすすめします。こちらの回では、敬語の種類や使い方、必要性について細かく学ぶことができます。
敬語の種類
敬語とは、話し相手や話の中に登場する人物を、話し手が「目上の人として敬っている」ことを表すための言葉です。それを表す言い方は大きく3つに分類されます。尊敬語、謙譲語、丁寧語です。尊敬語は「相手を敬う」言い方、謙譲語は「自分がへりくだる」言い方、丁寧語は「語尾に”です””ます”など聞き手に対して丁寧に述べる」言い方です。では、それぞれにどのような特徴や言い方の違いがあるのかを見ていきます。

尊敬語と謙譲語は混同しやすいですが、主語が相手なのか自分なのか(相手がする行為なのか、自分がする行為なのか)によって、使い分けることができます。
謙譲語を尊敬語として相手の行為に用いてしまうことは、最も犯しやすい間違いです。「食べる」の例で言えば、尊敬語で「(お客様に対し)どうぞいただいてください」は間違った言い方になります。十分注意しましょう。
実は失礼だった!?間違った敬語の使い方
実は日常的に聞き慣れている言葉にも、間違った使い方があることをご存じですか?下記にいくつか例を挙げます。
・目上の方やお客様に対して使うと失礼な言葉
×「ご苦労様です」→〇「お疲れ様です」
×「了解しました」→〇「承知しました」「かしこまりました」
×「どちら様でしょうか」→〇「お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」
・間違った使い方が定着した言葉
×「させていただいております」→〇「しております」
×「とんでもございません」→〇「いいえ、とんでもないです」
いかがでしょうか?敬語の間違いが多いとビジネスパートナーとしての信頼度が落ちたり、相手に不快感を与えたりしてしまうこともある為、日常的に意識して正していけると良いですね。
講座で敬語についての理解を深め、就職後も職場で自信を持ってコミュニケーションを取れるように準備しておくことが大切です。「習うより慣れろ」と言われるように、講座で学んだことを普段の訓練や生活にも取り入れてみましょう。
今回の内容につきまして、ご興味がある方は是非お気軽にお問合せ下さい。

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