転職者必見!リアルな面接の質問

障害者雇用の面接を受ける際には一般的な質問のほかに、障害者雇用ならではの質問項目があります。そこで多数の面接の現場に同行した経験から、ほぼ100%聞かれる項目を2つ紹介します。また現在はオンライン面接を採用している企業も増えていますが、質問項目は変わりません。面接は、企業が応募者のことを知るために設けられます。その人について詳しく知りたいというのが企業の本音です。

1「ご自身の障害について教えてください」

・発症の時期やきっかけ

・どのような症状がでるのか

・服薬している場合、どのような効果のある薬か

・症状がでる前のサインはあるか

・症状が出たときの対処法は何か

★ポイント★

障がい状況の把握、障がい受容や自己理解があるかどうか、実際に業務がどれくらい行えるのか、合理的配慮は何かなど、確認することを目的に質問をしています。また障がい者を雇用したことがある企業であれば、ある程度障害の理解がありますが、そうでない場合は、受け入れるにあたり不安になっていることが多いです。

障がいについて詳しく知らない面接官も少なくありませんので、自分の言葉でわかりやすく伝えましょう。

2「職歴と退職理由について教えてください」

・今まで経験している業務内容

・何年間勤務していたか

・仕事をしていない期間は何をしていたか

・転職の回数は?

・退職の理由は体調不良か、仕事が合わなかったか、職場環境か、人間関係かなど

★ポイント★

企業が求めている業務経験があるかなど、スキル面もみていますが、長く一緒に働いてほしいため、なぜ「退職」したのかに重点をおいて質問しています。現在は退職理由が克服できているのか、調子が悪くなった時の対処法は持っているかなど、仕事に支障をきたさないように自身をコントロールすることが求められます。
退職理由について正直に話すとともに、ネガティブな印象が残らないように、以前は悪かったが、現在はカバーできるように取り組んでいることなどを伝えるとイメージが悪くならないです。例:「以前は深夜までゲームしていて生活リズムが乱れていましたが、今はゲームする時間帯を決めて、十分な睡眠をとることができています。」

3つのサポート体制

就職するためには面接は避けて通れません。私たちは内定をいただけるように3つのサポートをしています。

①履歴書・職務経歴書などの書き方

②模擬面接

③面接同行

スタッフは面接現場を多数経験しています。今回紹介した2つ以外にも自己紹介、志望動機、ストレスを感じるとき、得意苦手な業務、苦手な人、パソコンスキル就労移行支援で行っていること、安定して通所できているか、配慮事項など聞かれることが多いです。また面接ではコミュニケーションをとることができるか、一緒に働きたいと思える人柄かどうかを見られています。

そのため面接を通過するには、事前準備をしておくことが大切です。応募書類や話す内容以外にも身だしなみや話し方をチェックしてもらい、好印象を与えることができるか確認しておくとよいでしょう。面接当日もスタッフが同行しているため、安心して受けることができます。一緒に準備して就労を目指しましょう。

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(横浜市指定 就労移行・就労定着支援事業所)

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