在学中でも就労移行支援が利用できる!?

夏休みも終わり、新学期になりましたね!学生の皆さんは今年度も折り返し、来年度の進級や進学、環境が変わることでソワソワする方も多いのではないでしょうか。
また高校3年生、大学4年生、来年は就職!と考える皆さんは、学ぶ立場から大きくシフトチェンジ、「仕事をする」という立場になりますね。
なかには、自身の特性や不安から、就職や就職以前の就職活動に不安をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

もしかしたら、私たちチャレンジドジャパンは、そんな不安を取り除けるかもしれません。
「就労移行支援」というと、精神疾患や、発達障害の影響で仕事を退職された方が利用する福祉サービスと思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、実は条件さえ満たせば、学生の皆さんも利用することが出来ます!

以下、厚生労働省の見解となります。


大学(4年生大学のほか、短期大学、大学院、高等専門学校を含む。以下同じ。)在学中の就労移行支援の利用については、以下の条件をいずれも満たす場合に、支給決定を行って差し支えない。

大学や地域における就労支援機関等による就職支援の実施が見込めない場合、又は困難である場合

② 大学卒業年度であって、卒業に必要な単位取得が見込まれており、就労移行支援の利用に支障がない者

 本人が就労移行支援の利用を希望し、就労移行支援の利用により効果的かつ確実に就職につなげることが可能であると市町村が判断した場合

引用:厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 「平成29年度障害福祉サービス等報酬改定等に関するQ&A」

学生さんの就労移行実例

そして実際に、チャレンジドジャパンでは在学中に就労移行を併合して利用されている方がたくさんおられます。
今回、今年までチャレンジドジャパンを利用されていた方の利用から就職までの実例をご紹介いたします。 

大学3年生の冬休み明けに 所属する大学の就職課からの提案があり
チャレンジドジャパンの見学にいらっしゃって、利用の相談を頂く

お住まいの自治体、市役所に利用の打診をする。条件の確認の末 利用が許可される

大学4年生の4月1日より利用開始。大学への通学は週2で、残り週3を就労移行への通所

留年等することなく、無事大学を卒業し、卒業年に本人の適性に沿った特例子会社に就職!

学生生活と就労移行を併合して通うメリット

学校と就労移行を併合して通うメリットとして、

①4月入社出来る可能性を高められる
②在学中に、ビジネスマナーや、就職準備セミナーを利用し就職に備える事が出来る
③コミュニケーションセミナーや訓練時間のトレーニングで、自分の得意不得意の分野を見極め、長く働ける会社や職種を合理的に探すことが出来る 
④履歴書作成や面接練習等、特化した職員のサポートを個別に受ける事が出来る

上記の他にも色々な利点があります。厚生労働省記載のとおり、学生利用の基準は各自治体によって異なりますが、利用をお考えの方は是非お近くのチャレンジドジャパンにお問い合わせください。

〇お問い合わせ

〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢18-1 グレイシャスK 南藤沢 2F
電話:0466-47-6271
メール:[email protected]
(神奈川県指定 就労移行・就労定着支援事業所)

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