自分の信号は何色?~不調のパターンの気付きで自分をラクに~
梅雨時期ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この時期は、お天気も日によって様々。暑い日や肌寒い日、室外と室内など気温差も感じやすく、何となく体調を保ちにくかったり、楽しみにしていた予定がお天気で変更になってしまったりして普段よりもネガティブになったり…色々と不調を感じたのをきっかけに深刻な乱れを感じ、塞ぎこむ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回ご紹介する「自己理解講座」は、自分の不調のサインや対処方法を整理し、自分自身を理解する手助けをする講座です。この講座では、ご自身の心の状態を信号に例えて「いい感じの自分」を青信号、「ちょっとした不調」を黄信号、「深刻な不調」を赤信号と表します。自分の現在の状態はどこに当てはまるかを考え、青信号を継続するために、青信号に近づくためにどうしたらよいか考えていくことで体調の波をコントロールする方法を学びます。
赤信号・・・でも青信号にできる!
自分自身が調子が悪いことに気付かなければ、知らず知らずのうちに自分を見失うことがあります。そんな「深刻な不調」の赤信号の時でも、自分のためにできることがあります。
自分の不調サインをあらかじめ書き出し整理することで「何か手を打つべき時だ」と自分自身で気が付きやすくなります。
【深刻な乱れを知らせるサイン】
・食事をとらない・顔を洗わない・布団から出られない・悲しい気持ちになり泣いてしまう
・人の話の内容を理解できない・過去の嫌な経験をまざまざと思い出す・攻撃的になるなど
(過去に調子を崩した時の自分の様子を参考にしてみて下さい)
思い出すこと自体少し辛く感じる方もいらっしゃると思いますが、サインをあらかじめ整理しておくことで、ご自分の信号の色に気付きやすくなります。

リカバリープラン(不調への対応プラン)を考える
・自分の不調サインが出ている時に、毎日すべきことの行動プランを書きます。
・「自分の不調の原因を解決するための行動」や「自分を労わるための行動」をプランに入れておきます。
・「するべき」ことを多く含んで、自分に明確な指示を出すようなプランにしておくと行動がしやすいです。
リカバリープランは、調子が崩れてしまう前が肝心です。備えあれば憂いなしというように、赤信号が感じられた時には、リカバリープランを実行し集中していくことで、青信号へ近づけることができます。
実際にチャレンジドジャパンで実施すると皆さん各々行っている対処法があるようでした。不調の原因に合わせて、対処法を変えている方もいらっしゃいました。こういった対処法は、ノートや手帳にメモを取っておく等、不調が起こった際にすぐ行えるようにできると尚良いですね。
スタッフが一緒に考えます。
今回自己理解講座から、絶不調から回復する対処法をご紹介いたしました。ご自身の心の信号の色に気付くことで、自分をラクにしてあげることができるかもしれません。もし、対処法が思いつかない方がいらっしゃいましたら、チャレンジドジャパンのスタッフが皆さまに合わせた対処法を一緒に考えます!「自己理解講座」も、見学・体験を随時承っておりますので、ご興味がある方は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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