令和4年度2回目の避難訓練を行いました。

ご覧いただき誠にありがとうございます。チャレンジドジャパン仙台長町センターです。仙台では10℃を超える暖かい日も増えて参りました🌞 皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先週2月21日(火)に午前の講座の時間を使用し、仙台長町センターでは「避難訓練」を実施いたしました。今回は当日の様子をご紹介いたします。

思い出す過去の地震

チャレンジドジャパンでは1年に2回防災訓練を行っています。仙台長町センターは昨年の3月16日に起きた地震で大きな被害を受け、以前の拠点から移動して現在のマスカットビルに移動しました。(詳しくはこちら) なかなか環境が整わず、防災訓練を行えていなかったのですが、昨年11月に第1回目を行い、今回は第2回目の防災訓練です。過去の地震の恐ろしさも少し思い出しつつ、改めていざという時に備えて避難場所と経路、避難時の持ち物の確認をしました。

今回は利用者9名、スタッフ4名が参加です。個別訓練の最中、スタッフからの地震発生のアナウンスをしました。揺れが収まるまで全員が机の下に潜ります。

スタッフ「地震です!急いで机の下に隠れてください!

揺れがおさまった後は急いで建物の外に移動し、マスカットビルの駐車場で点呼を行いました。外に出て点呼が完了するまで「1分47秒」かかりました。全員いることを確認してから、第二避難場所である長町小学校まで避難経路を確認します。

当日は寒かったので事前に上着を着て、避難経路と場所を確認しました!

長町小学校についてから改めて点呼を行い、完了するまで「6分00秒」かかりました。その後、長町小学校からマスカットビルに戻り、もう一度点呼をして避難訓練は終了です!今回かかった時間の確認です。合計時間は「15分40秒」でした!昨年11月におこなった避難訓練では合計時間が「15分32秒」でした。今回は人数の違いもあり少しだけ時間がかかってしまいましたが、皆さんとてもスピーディに行動できていました!

いざという時に備えて

「天災は忘れた頃にやってくる」という警句があるように、地震や津波、台風、土砂崩れなど災害はいつ起こるかわかりません。いつ起こるかわからないからこそ、万が一のために日頃からの備えが重要になります!

避難する人と避難誘導する人のイラスト
非常用品はリュックに詰めておきましょう!

事業所に戻り、改めて非常用品の確認を行いました。非常用食品や水、救急セット、生活用品など、いつでも持ち出せるように準備をしておくと安心な物品を勉強しました。日頃から準備をしているという方は避難訓練に参加した方13名のうち、たったの2名でした。スタッフも含め、全体で防災意識が低かったことに気づかされる良い機会になりました。

日頃の生活にもお役立ちな情報を提供しています!

チャレンジドジャパンでは一人暮らしをめざす方々に向けて、「健康で快適な日常生活のためのセミナー」という日頃の生活に役立つ情報を提供するプログラムを行っています。その中で、避難訓練で学ぶ「防災」の情報を更に詳しくご紹介しています!さらに食生活や掃除・洗濯など衣食住に関することから、福祉サービスについて、冠婚葬祭のマナーも学ぶこともできます!ご興味のある方は下記URLからお気軽にお問い合わせくださいませ♪

チャレンジドジャパン仙台長町センター
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