実践しながら、職場のコミュニケーションを学ぶ! JSTプログラム

皆さんは、職場でのコミュニケーションに困ったことはありませんか?
今回は、4月より始まったコミュニケーションのプログラムについてご紹介します。

機能的コミュニケーション(JST)とは??

JSTとはJob related Skills Trainingを省略したもので、職場や社会生活を送る上で必要不可欠な「コミュニケーション」について学ぶプログラムです。

こんな経験ありませんか?

・体調が悪くて少し休みたいけどなんだか言い出しにくい・・・

・上司に仕事を頼まれた!今は手いっぱいだから断りたいけど、断りづらい・・・

・しごとの相談をしたいけど、相手はなんだかすごく忙しそう・・・

  

コミュニケーションは働くうえでとても大切ですが、きちんと教わる機会はなかなかないものです。

JSTプログラムでは、「職場で休みを申し出る」「相手からの誘いを断る」「忙しそうな相手に相談をする」など、実際の職場で起こりそうな、うまく切り抜けるのが難しそうな様々な場面を想定し、1回1テーマで進みます。

   

講座の流れは次の通りです。

①今回学習するテーマの確認(スキルを学ぶ)

毎回異なるテーマを学習するため、その日のテーマを確認します。

なぜ、そのテーマの学習をする必要があるのか、利用者の皆さんとスタッフで共通認識を持つことも大切です。
行動のメリット/デメリット、自分の気持ち/相手の気持ちなどを整理して理解します。

②スタッフ・ロールプレイ(モデルをみる)

各テーマについて、スタッフが良くない例と良い例をロールプレイします。

良くない例を見て「何が良くなかったか、どうしたら良くなるか」を上げてもらい、出てきた意見を基に良いロールプレイを行います。

感じたこと思ったことはどんどんお伝えください。

③グループ・ロールプレイ(やってみる・評価)

スタッフのロールプレイを見た後は、実際に少人数グループに分かれてロールプレイを行います。

JSTの良いところはこのロールプレイにあります。単に良い例を見るだけでなく、実践練習を行うことで、スキルの定着を図ります。

(ロールプレイは見学ができるので、初めての方も安心してご参加ください)

④まとめ

最後に、今回のテーマについてまとめ、振り返り、プログラムは終了です。

コミュニケーションは、単に座学で学ぶだけでなく、プログラム内や普段の訓練の場で繰り返し実践することで少しずつ力をつけていくことができます。

  

〇座学の後は実践!

プログラム終了後は下の画像のような「チャレンジシート」を使って、繰り返し実践をします。

チャレンジシート
チャレンジシートにはチャレンジポイント(気を付けてロールプレイを行う点)などを書いておきます。

仙台中央センターでは、「JSTを見てみたい!」と見学・体験に来られる方も多い人気のプログラムです。

JSTのほかにも、チャレンジドジャパン仙台中央センターでは様々なプログラムをご用意しています。

今の時期は開講間もないプログラムが複数あるため、見学をする絶好のチャンスです。。

ちょっと気になる… という方は、ぜひ見学にいらしてください!

◯お問い合わせ

見学、体験を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡4-12-12 L.Biz仙台 3F
電話:022-794-9855
メール:[email protected]

申し込みフォームの入力はこちらからどうぞ。

◯お申し込みフォーム

 

チャレンジドジャパン仙台中央センター
チャレンジドジャパンは、障害のある方の就職、就職後の職場定着をサポートします。
あなたに合った仕事、働き方を、私達と一緒に探しましょう!
  障害者の就職支援はチャレンジドジャパン