企業実習インタビュー(業務スーパー)

実習について

企業の中には、応募者とのマッチングを重視し、実習を入念に行う企業も多くあります。今回、そんな業務用スーパーの求人に応募したSさんの企業実習での様子をお聞きしたインタビューをご紹介します

今回実習を行なった場所、日数と時間を教えてください。

1回目は、8日間の実習を行いました。2回目は3週間の実習を行いました。時間は求人の条件とほぼ同じ条件で働けるか実習しました。

実習での作業内容はどういったものでしたか?

品出し、前出し(商品棚の奥にある商品を前のほうに寄せる)を中心に、お客様が大量に購入した商品を段ボールに詰めたり、車まで商品を運んだりする手伝いもしました。そのほかには定期的な消毒作業、清掃も行いました。

なぜ実習に行きたいと思ったのですか?

今回は応募を前提に行う実習だったので、応募した企業で働けるかを試しに行った形です。実習の前に見学会に参加して、応募を決めました。

実習して気が付いたことはありますか?

店長さんがとても優しく気遣ってくれたり、話しかけてくれたりしたのがとても良かったです。業務用スーパーなので、常連のお客さんが多く、研修生の自分も顔を覚えられて声をかけられることもありました。大きなスーパーではないので、店員さんやお客さんとの距離が近いところが良いと思いました。

実習していて難しかったことは何ですか?

卵の箱詰めをお願いされたのですが、段ボールのサイズが合わなくてパズルみたいに入れるのが難しかったです。

1回目の実習でどのようなことを指摘されましたか?

1つ目は、挨拶の声の大きさです。どれくらいの大きさの声を出したらいいか、わかっていなかったと思います。2つ目は、作業スピードを上げることです。これは慣れればもっと早くできると思いました。

チャレンジドジャパンで取り組んだことは何ですか?

1回目の実習を受けて、事業所での挨拶の声の大きさを大きくするように意識しました。アナウンスの係活動にたくさん入り、声を出す機会を増やしました。

2回目の実習をやってみて、うまくいきましたか?

声の大きさを意識して挨拶しました。作業スピードは、意識的に早くした実感はないですが、商品の場所は以前より覚えて早く動けていたのだと思います。おかげで2回目の振り返りの時には、同じことを指摘されることはなかったです。1回目の時より、お店全体を見れるようになったと思いますし、接客も臨機応変にできました。

実習全体を通しての感想を教えてください。

そもそもチャレンジドジャパンに通所してなかったら今回の求人にも出会うことはできなかったです。基本的なビジネスマナーを身につけられたことで、実習もうまくいったと思います。今はとにかく、このまま無事に採用まで決まってほしいという気持ちです。

長い期間でしたが、休むことなく実習に参加できました!

スタッフから

Sさんは実習の振り返りでも、企業の方に素直に業務に取り組む姿勢を評価されていました。2回目の実習に向けてしっかり準備できていたのが高評価につながったと思います!チャレンジドジャパンでは引き続きSさんの就職活動をサポートしていきます。

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