就労体験実習インタビュー(図書館での実習)

実習について
就労体験実習は文字通り「就労を体験する実習」として、仙台市障害者就労支援センター(はたらポート仙台)と連携し、職場実習機会の拡大と、就職活動スキルの向上を目的として実施されています。
今回は、就労体験実習に参加したFさんに、インタビュアーのAさんと一緒に実習の様子について伺いました!
今回実習を行なった場所、時間と日数を教えてください。
泉中央駅近くにある、泉図書館で実習しました。10~15時の4時間の実習を2日間行いました。
実習での作業内容はどんなものでしたか。
返却された本を元の場所に戻したり、本の仕分けを行いました。例えば、児童書だったら児童書の棚に戻したり、分室にある本の取り寄せを行ったりしました。
なぜ実習に行きたいと思ったのですか。
本が好きで、図書館の仕事はどんなものか興味があったからです。就労体験実習にまずは参加してみたいと思い、候補の中から図書館を選びました。
実習から得たものは何ですか。

2日間とも休館日だったので、利用者と接することはありませんでしたが、館員の方や、他の就労支援から来た実習生とコミュニケーションを取る事が大事だと思いました。館員の方に分からないことを質問をしたり、「この本は○○ですよ」と声をかけて渡すなどいった小さなコミュニケーションも大事だと気が付きました。同じ実習生の方とは、お昼休憩の時に雑談をしたりして交流を深めることもできました。
難しかったことはありますか。
実習の作業自体は問題なかったんですが、話しているときに髪を結んでしまったり、「よろしくお願いします」と言う時、同時に持っていたごみを捨ててしまったりすることがありました。支援員の方に落ち着きがないと助言をもらったので、今後はビジネスマナーを課題に改善していきたいと思います。
実習をどう就職活動に生かしていきますか。
先ほどの声掛けのコミュニケーションも大事だと思いますが、改めて体力も大事だと思いました。本が重くて、運ぶだけでも疲れました。でも本が好きなので、好きなことに関してなら大変なことでも頑張れると思いました。
インタビュアーAさんの感想
人気のある実習ということもあり、参加したことは貴重な体験だったんだなと感じました。訓練の時にはわからなかった課題も発見できたのも、これからの就活の課題や活かせることを見つけられる良い機会だったと思います。私自身、実習にはあまり参加したことはありませんが、実習の機会があったら参加してみたいと思いました。
スタッフより
Fさん、実習お疲れさまでした!Fさんにとって憧れだった本の仕事を体験することができましたね。2日間という短い実習ではありましたが、実習ならではの緊張感もあり、貴重な体験ができたと思います。実習で見つかった課題を改善できるように、仙台センターでも頑張っていきましょう!
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