利用者さん発案!アンケート企画を行いました!

前回の記事では広報課の魅力についてお伝えしました。
今回はその中でも「企画・発案」の事例として、広報課の利用者Sさん発案のアンケート企画についてお伝えします!

広報課で企画の会議を行いました

「どんなお弁当を提供してほしいかアンケートを取れば、利用者の皆様の満足度が上がるのではないか?」という利用者Sさんからの発案で、アンケートを企画することになりました。

また、休日に就活に関するイベントをすることが決まったので、同じようにアンケートを企画。

「どのような質問文であれば狙い通りの回答を得られるのか?」「どのような形式でアンケートをと取れば回答を多く集められるのか?」など、広報課のメンバーで議論を重ね、メリットやデメリットの検証もしました。

結果、紙面とPC上のアンケート2つの形式で実施することとなったので、それぞれ担当された方から感想をお聞きしました。

紙面アンケートを担当したSさんの感想

私は休日開所の時のお弁当に関するアンケートを、紙で配布してアンケートをしました。

紙でのアンケートは気軽に回答してもらえるという点が良かったと思います。何度もリマインドをしなくても、回収率はパソコンでアンケートを回収する時と同じくらいになりました。

逆を言えば、朝礼のときに回答を促したり、事業所内に張り紙をしたりすれば、もっと回答数を増やせたと思います。

次回、機会があればまたチャレンジしたいです。アンケート作成も、アンケートを広報課全員で集計作業したのも楽しかったです。

全員で協力して結果をまとめました!

パソコン上でアンケートを担当したKさんの感想

私は就職活動で困っていることなどをアンケートにして利用者の皆さんに回答してもらいました。

Excelのデータを配布し、回答したデータをパソコン上で回収する形でアンケートを行いましたが、初めての試みで、前例がなかったので苦労しました。

掲示物に回答方法をスクリーンショットして載せたり、何度も回答のリマインドをしたりして、なんとか回収することができました。

回収してからは、データなのでWordやExcelで簡単にまとめて共有することができたので、そこは大きなメリットだったと思います。

広報課の方に何度もアンケートのデータや掲示物を見てもらいました。難しい所もありましたが、良い経験になりました。

アンケートをもとに休日開所イベントの内容を企画しています

スタッフから

みなさんは、実際の仕事の場面で「もっとこうするといいのに」「こうしてみたい」と思ったことがあったとき、どのように進めるでしょうか?
正解は、「上司へ相談し、了解を得て進める」です!

課活動は、報告・連絡・相談などふくめ、複合的な仕事の実践の場となっています。
今回の活動でも、スタッフへ報告や相談、確認を行ったり、周りとコミュニケーションをとりながら任された仕事をしっかりと行うことができていました。また、利用者同士の活発な意見のやり取りの中で、自然とコミュニケーション能力が高められている様子が感じられました。

今回のように「疑問や提案したいことがあれば上長に相談し、承認をえた上で進めていく」と経験したことが、就職した先で活きることがあるかもしれません。
「仕事ってこういうふうに進めるんだな」ということを学ぶ機会として、また「仕事って面白いかも!」と感じる瞬間があれば、うれしいです。

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利用者の方にアンケートをするという新しい企画を行うにあたり、何度もスタッフや広報課のメンバーで打ち合わせを行いました。なかなか「言うは易く行うは難し」それぞれが得意な面を発揮して、それぞれの役割を果たすことができました。

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