避難訓練~防災意識を高めましょう~

避難訓練を行いました!

チャレンジドジャパン仙台センターでは、半年に1度避難訓練を実施しています。
今年の1回目として3月に行われた避難訓練の様子をお伝えいたします。

大きな地震が起きたことを想定

チャレンジドジャパン仙台センターはビルの8階にあり、皆さん普段はエレベーターを使用されています。
建物には内階段と非常階段がありますが、今回は大きな地震が起きエレベーターが止まってしまったことを想定し、避難口である非常階段からの避難訓練を行いました。非常階段は普段、使用禁止のため、初めて使うという方がほとんどでした。

非常階段はコンクリートでできた少し急な階段でした。
スタッフが先導し、足元に気を付けながら避難します。もちろん、階段を降りることに不安のある方にはスタッフが付き添います。

非常時用のヘルメットを付け、非常持出袋を持っての避難です。

非常階段は、チャレンジドジャパン仙台センターが入っているビルの裏手に繋がっています。経路を確認しながら避難場所に向かいました。
避難列の先頭・列中・最後尾にスタッフがおり、利用者の方を誘導します。

普段あまり使わない裏口も、確認することができました。
避難場所までの道順を確認します。

第一避難場所に到着しました

当センターの第一避難場所は、建物裏の県庁の花時計前です。全員が到着したのち、点呼を行いました。
県庁に花時計があることを知らなかった方もいて「ここに花時計があったんだ」「毎日通っているけど気が付かなった」という声が聞かれました。
避難場所や避難経路を把握しておくと、非常事態であっても見通しを持てるので、落ち着いた対応が出来るようになりそうですね。

無事に避難場所に到着しました

普段から、避難経路を確認しましょう。

先月の3月16日には、福島県沖を震源とする大きな地震がありました。夜遅くの地震に、怖い思いをされた方も多かったのではないでしょうか。

今回の避難訓練は大きな地震のあった後日に行われたため、真剣な面持ちでの訓練となりました。「もし今、大きな余震が来たら」「大きな揺れが来たら歩くのも大変…」と、具体的な想定をし、真剣に話し合いながらの訓練になり、非常に有意義な訓練となりました。

災害が起きた際に、慌てて避難経路を探すことにならないよう、事前に自宅や勤務先の避難経路の確認を行う必要があります。万が一に備えて、半年に1度行っている避難訓練に参加し、一緒に防災意識を高めましょう

寒い中でしたが、皆さん避難訓練大変お疲れさまでした。

※長町センター地震の影響による建物利用中止について

3月16日の地震の被害について、仙台センターでは幸いなことに加湿器が倒れるなどの影響にとどまりましたが、「チャレンジドジャパン仙台長町センター」では建物に被害があり、建物の利用を中止しています。現在、建物の補修作業及び移転の可能性も含め、再開に向けた準備中です。
今後、再開の目途が立ちましたら、長町センターのホームページにてお知らせ致します。

※記事【お詫び】地震の影響による長町センター建物利用中止について

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