「仙台市障害者就労体験実習」に参加しました!

「仙台市障害者就労体験実習」とは
「仙台市障害者就労体験実習」は仙台市障害者就労支援センター(はたらポート仙台)から提供している、仙台市役所各課公所や外郭団体等での体験実習です。直接就職につながる実習ではないですが、「自分はどんな仕事に向いているのだろう?」「普段と違うところで違う訓練をすることはできるだろうか?」などそれぞれの目標をもって、支援機関を利用しているかたであれば、だれでも参加することができます!
今回は、「泉総合運動場」での芝生のライン引きの実習に参加した様子をお伝えします!

天然芝のライン引き
みなさんは、サッカーの試合をテレビなどで見たことはありますか?通常、サッカーの試合は天然芝で行われていますが、その芝の「ライン」に注目したことはありますでしょうか?昨年のW杯の「三苫の1ミリ」も正確に引かれたラインあってこその判定結果です。厳密に決められたラインを日々伸びてしまう芝生の上にどのように引いていくのか…。今回は、その天然芝のライン引きをする実習に参加してきました!
①道具を準備する
倉庫から道具を運んできます。ロープを張る杭の数を最初に何本あったか数えます。万が一置き忘れがあると、選手のケガにつながる恐れがあるので、最初に数を数えておくことが重要です。
②目印になる杭を打つ
基準の位置に杭をハンマーで打ち付け、ガイドになるロープをひっかけます。
③目印になるロープを引く
コートの反対側まで行ったら、強くロープを引いてまっすぐにします。杭にロープを巻き付けて、次のコーナーまで進んでいきます。これを繰り返します。


④ラインを引く
ラインカーを使ってラインを引きます。サッカーのラインは12㎝のため、引いたロープをラインの左側に沿わせてゆっくりとラインカーを押していきます。


⑤ロープと杭を片付ける
杭を抜いて、ロープを巻いて回収します。

実習生の感想
最初は緊張していて、うまくできなかったこともありましたが、丁寧に説明してくださったおかげでうまくできるようになりました。ロープをきれいにまっすぐ引っ張るところが難しかったです。今後もいろいろな経験をしていけたらと思います。
スタッフから
2日間にわたる実習、お疲れ様でした!当日は天候にも恵まれ、非常に貴重な経験になったと思います。単なる経験に終わらず、今回の実習で気づいた自分の強みや課題を意識して、今後の訓練や就職活動に生かしてもらいたいと思います!
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