係活動と切り出し業務~コピー用紙補充編~

今回は仙台センターで行われている係活動・切り出し業務の一部をご紹介します。
係活動・切り出し業務とは
係活動・切り出し業務とは、利用者全員が事業所内の実務をそれぞれ担当し、責任をもって日々の業務に取り組む活動です。
実際の職場でも、予定していた業務に遅れが生じそうな時や、作業中に分からないことがある時などは報連相が求められるため、その練習としても大きな効果があります。
今回は係活動の中の「コピー用紙補充」についてご紹介します!
係活動:コピー用紙補充とは
仙台センターには、プリント・コピー・スキャンなどが行える複合機が設置されております。プログラム資料や求人票など、複合機を使用し、日々たくさんの印刷を行っております。
コピー用紙が切れてしまうと資料の印刷ができず、当然プログラムを実施することも難しくなります。そのため、いつでも十分な枚数のコピー用紙を補充しておくことが欠かせません。コピー用紙の残量チェック、補充がコピー用紙補充のお仕事です。
コピー機は多くの職場で使われているため、事務職の就職を目指している利用者さんの就職に向けたトレーニングとしてとても役に立ちます!
手順①コピー用紙のトレイを開ける
まずは、コピー用紙が入っているトレイ(A4/A3)を確認します。トレイの取っ手を手前に引き、止まるまでしっかりと開きます。
手順②コピー用紙の量を確認する
トレイの中のコピー用紙の量(厚み・高さ)を確認します。十分な量が入っている場合は、そのままトレイを閉めます。
コピー用紙の量が少ない場合は、コピー用紙の補充を行います。
手順③コピー用紙を用意する
コピー用紙を用意し、外紙をはがします。紙を折ったり、手を切ったりしないように注意しながら、丁寧に作業を行います。
補充に必要な分の用紙を取り出します。

手順④コピー用紙を補充する
トレイを開け、中へ新しい紙を入れます。補充の際には、トレイの大きさと補充する紙の大きさが合っているかを確認します。
コピー用紙は一気たくさん入れるのではなく、量を見ながら少しずつ補充するのがコツです。
規定のマークまで紙を補充したら、レバーを調整して固定します。
手順⑤トレイを閉める
用紙トレイを奥までしっかりと閉めます。A4が終わったら、A3のコピー用紙も確認します。

手順⑥スタッフに報告
作業が終了したら、スタッフに報告します。用紙の在庫が残り1セットの場合はスタッフに伝え、発注を依頼します。
利用者さんに作業の感想を聞きました!
作業中は、紙が折れないように気を遣います。コピー用紙の包装紙をはがすところから、トレイに補充するまでに神経を使います。また、A4用紙の消費量が多いので、責任を持って補充を行う必要があると感じました。
スタッフより
今回はコピー用紙補充の作業をご紹介しました!
実際の利用者さんの感想を伺い、作業の上で重要なポイントや係活動を毎日行うことの重要さを再確認することができました。
「実際の作業を見てみたい!」と興味を持ってくださった方は、ぜひ仙台センターの見学にお越しください!
見学は随時受け付けておりますので、下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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