作業を円滑に行うための月例ミーティング

職場で役割を果たせるようになるために

相模原センターでは、次にあげる作業を利用者の皆さんで分担して行っています。
朝礼の司会、講座の出欠確認、訓練室の清掃、消耗品補充、来客お茶出し、スケジュールボードの更新、トイレ掃除、などです。

利用者さんは3つのグループに分かれて、それぞれのグループで『明後日は通院があるから代わってほしい』とか『手順書のここが分からない』とか、作業がうまく回るようにコミュニケーションを取っていただいています。

作業は毎月交代で担当し、すべての作業を利用者さんが一通り経験できるようにしています。
また毎月最終週には「今月の担当作業に関する振り返り」を行い、自身の反省点や作業の効率化が図れる改善策の提案などをディスカッションし、次の担当グループに引き継いでいきます。

毎月の振り返りでコミュニケーションスキルも向上

振り返りの場面での感想・意見の例として、
・手順書ではこう書いてあるが、こうしたほうが絶対良いと思う。
・急なお休みの人が重なって代わりにやるのが大変だった、きつかった。
・いっぺんに連絡を受けた時があって、混乱してしまった。いっぺんに来ないでほしい。

などがあります。
これらの感想・意見はとても貴重なもので、まず「思いを表に出す、相手に伝える」ことが大事だと考えています。
次に、お互いを尊重しあい、前向きな話し合いにするために発言の工夫をしていただいています。

・手順書ではこう書いてあるが、こうしたほうが絶対良いと私は思うのですが皆さんはどう思われますか?
・急なお休みの人が重なって代わりにやるのが大変だった、きつかったのですが次からはどうしたら良いでしょうか?
・いっぺんに連絡を受けた時があって、混乱してしまったのですが、そうならないために皆さんにお願いできることは無いでしょうか?

一方的に意見を言って他の人の考えを無視したり、自分の困り事だけ言い捨てるようにしていては、円滑なコミュニケーションが図りづらくなります。あくまで『ここからどうしたらいいか?』『このアイデアは適切かどうか?』『協調していけるか?』などと考える姿勢が大切です。上の例のように言い換えられれば、まずは『話し合い』のスタート体制を取ることが出来るでしょう。

振り返りはグループごとに行い、その後発表してもらって、全体でも共有します。
話し合いがすべて終わると、皆さんお互いに「お疲れ様でした。ありがとうございました」と伝えあって終わります。

何のための振り返りか

最初から何でも完璧にできる人など、いません。
失敗したり、覚えられなかったり、時間がかかったりします。

障害の状況に応じて、筆談ボードも活用しています。

この振り返りの時間は皆さんで共有していますので、自分一人ではたどり着けないかもしれない『より良い方法』に、皆の力でたどり着ける可能性があります。
その際に必要な《相手への思いやり》《思いや意見にふたをせず適切に伝える》《尊重しあう》などのポイントは、当センターの各種講座の中などで、繰り返しお伝えしています。

初めは人とのコミュニケーションに大きな不安を感じていた方も、少しずつ自信を付けていかれ、家族とも友人とも違う人間関係の中で、お互いを尊重し、達成感を感じられる居場所を自分の力で築き上げるという経験を多くの方がなされています。

〇お問い合わせ

*就労支援センターひゅーまにあ相模原は、2020年10月よりチャレンジドジャパン相模原センターへ事業所名称を変更しました

見学、体験を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

〒 252-0231神奈川県相模原市中央区相模原1-2-17 クリスタルサガミハラ6階
電話: 042-753-8607
メール:[email protected]
(相模原市指定 就労移行・就労定着支援事業所)

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