事業所説明会を開催しています

学校やデイケアなどに向けた事業所説明会

チャレンジドジャパンでは、特別支援学校精神科デイケアなどを対象に、事業所説明会やプログラム体験を行っています。
先日、事業所に県内の支援学校から生徒の皆様をお招きし、事業所説明会、プログラム体験を実施しました。就労移行支援についての説明をさせていただき、働くってどんなことだろう?といったテーマについて、就労移行支援事業所としての立場から講義を行いました。また、同時にチャレンジドジャパンで実際に利用者が行っているトレーニングを体験していただきました。進路の一つとして就労移行支援の利用があることを知っていただくために、様々な取り組みを行っています。

事業所説明会イメージ

様々なプログラムの体験

事業所説明会にお越しいただいた皆様には、実際に橋本センターで行っているトレーニングのボールペン組み立てや計量作業、タイピング訓練など行っていただけます。
タイピング訓練で基本的なPCスキルが得られるのはもちろんのこと、組み立て作業や軽量作業では正確性集中力を養うことができます。
また、学生を対象とした体験では、チャレンジドジャパンで行っているプログラミング講座のプログラムの一つ、マインクラフトに挑戦していただきました。

minecraft(マインクラフト 通称:マイクラ)とは、ブロックでできた世界で冒険をしたり、様々なブロックを使って思い通りのものを作るゲームです。使い方次第では、マイクラ内にオリジナルのゲームを作成したり、巨大な構造物を作ったり、100人100通りの楽しみ方ができます。

ゲームの世界の中で行う共同作業では、コミュニケーション能力の向上を目指しています。参加者の中にはマインクラフトの経験がある方もいらっしゃいますが、初めて触れる方がほとんどです。使い方は職員からお伝えするだけでなく、参加者同士で教えあいながら進めています。他の参加者(同僚)に教えるだけでなく、わからないことがあったときに他の参加者(同僚)に質問する良い練習になります。

実際に行われた体験の様子

先日の高校生に向けた体験では、マインクラフトの世界で、「HASHIMOTO」という巨大な文字を書いてもらいました。
「私はHASHIMOTOの“A”を作ります!」という役割分担の声かけや、遠くから文字を確認する役割の人が、できていないところを口頭で支持するなど、完成のために試行錯誤しながらコミュニケーションを取る姿が見られました。
プログラム体験で行った作業で養える正確性集中力コミュニケーション能力は、働く上でも重要なスキルとなります。
参加者の皆様は、なれない作業に戸惑いながらも、楽しそうな様子で取り組まれている姿が印象的でした。
プログラムに参加してくださった、支援学校の皆様ありがとうございました。ぜひ今後の進路の参考にしてもらえたらと思います。

チャレンジドジャパン橋本センターでは今後も、就職を目指している方・障がいのある方のご家族・学校関係者・相談支援員など、多くの方の学ぶ機会・きっかけとなる企画を行いたいと思います。

いつでも見学・体験を受け入れております。
就労にお悩みの方、学校卒業後の進路の1つとして考え中の方がいらっしゃいましたら、ぜひごご相談ください。

〇お問い合わせ

チャレンジドジャパン橋本センター

見学、体験を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

〒 252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本6-4-15 Flos橋本4階
電話: 042-703-0294
メール:[email protected]
(相模原市指定 就労移行・就労定着支援事業所)

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