面接を客観的に振り返る!~障害者職場実習面接会を終えて~

前回の記事では、障害者職場実習面接会に向けての面接対策についてお伝えしました。事前準備が大切なのは言うまでもないことですが、面接を行った後に職員と振り返りを行うこともとても大切です。今回は実習面接会に参加されたAさんと次に向けて一緒に振り返りを行いましたので、その様子をお伝えします!
面接会に参加したことで自分の話し方の癖に気が付くことができた
Q.面接会に参加してどうでしたか?
Aさん:面接時に、面接官が少し話しづらそうにしているかなと思ったのですが、面接時はそれがなぜかわかりませんでした。面接会終了後に職員と振り返りを行ったのですが、その際に自分の話し方の「独特の間」が原因ではないか、ということにたどり着きました。次回の面接に向けて、独特の間ができないように取り組んでいきたいと思っています。
Q.具体的にどのように取り組んでいきますか?
Aさん:独特の間ができる原因を職員と一緒に考えてみました。私は話をするときに、不適切なことを言わないように慎重に言葉を選んでから発言しているのですが、その時に「間」が生まれるのではないか?と気が付きました。そこで、言葉を選んでいるときに「そうですね・・・」などの相槌を入れることで相手の違和感を軽減できるのではないかと思い、日ごろから意識して取り組んでいきたいと思います。また、話が長くなることも私の特性です。話を簡潔にすることも併せて取り組んでいきたいと思います。
客観的に振り返る
面接を職員と一緒に振り返ることで、
・質問にうまく答えられなかったこと
・質問の意図がわからなかったこと
など、次回以降の面接に向けて対策を練ることができます。
また、
・質問と自分の回答がずれていたこと
・立ち居振る舞い
・言葉遣い
など自分では気が付けなかったことをフィードバックしてもらうこともできます。
面接がうまくいかない、面接が苦手、などの不安や悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください!

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