「ピッキング実習」から学ぶチームワークの意義
チャレンジドジャパン長野センターです。今回は、事業所プログラム「ピッキング実習(集団作業))」の意義についてお伝えをします。
チャレンジドジャパンでは就職に必要なスキルをすべて体系化して表しています。職業スキルにあたるのがピッキング実習(集団作業)です。
ピッキング実習とは?

注文用紙に従って、必要な物品を棚から取り出していく作業です。
4人~7名ほどので集団を形成して行っていきます(新型コロナウイルス対策でフェイスシールドを利用しています)「集団」という特徴を行いますので、作業の意味づけは多岐にわたります。
例)
- リーダー役を決めて進行を任してみる
- 全体で作業達成時間を決めて作業を行う
- 声かけを必ず行いながら実施する
など、様々な内容を含めて作業を行うことができます。
実践形式だから「学び」が多い
ピッキングは、主に倉庫や店舗のバックグラウンドを想定することができますが、作業自体はひとりで黙々と行うものではありません。
こんなことが考えられます。
- 作業しながら商品や仲間を気を遣う
- 仕事が終わらない仲間をフォローする
- 言葉がけの選び方
- 作業時間を気にする
- 間違えないように遂行する
など、すべて机上では学べない内容が詰まっています。
こんな考え方はもったいない!
- 私はIT関係の仕事を志望しているから関係ないプログラムだ
- 私は一般事務職を希望しているから関係がない
- 私はスーパーや倉庫内での仕事を希望していない
このように考える方もいるとは思いますが、ピッキング実習から学べることはどんな仕事でも共通している事項です。
- 実際に仕事に入ってからの立ち居振る舞い
- 正確に仕事を終えることができるか
- 集中しつつ、周りを気にして作業遂行できるか
- 他者に声かけできるか
- 分からないところは聞けるか
など、ひたすら机上に向かって作業している内容とは異なります。
学びを得るためのプログラムが「ここ」にある

「自分には関係がない」と思っていた内容でも、就職してから大切になる「学び」が見つかる場合があります。
- 必要ない
- いらない
- 意味ない
このような思考は捨てて、一度試すことをおすすめします。頭で考えても何も答えは見つかりません。
まずは行動してみる
チャレンジドジャパン長野センターで、特に大切にしている考え方でもあります。まずは動きをとってみましょう。職員がサポートをしていきますので、ご安心ください。
自分でも分からない意外な可能性があるかもしれません。この春から就職を考えている方は、一度ご見学をおすすめします。
◯お問合わせ

*就労支援センターひゅーまにあ長野は、2020年10月よりチャレンジドジャパン長野センターへ事業所名称を変更しました
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