地震を想定した避難訓練の実施

みなさん、こんにちは。盛岡センターです。先日、盛岡センターでは、地震を想定した避難訓練を実施しましたので、その様子をご紹介したいと思います。

地震に関する学習

避難訓練の前に、地震に関する事前学習を行いました。まず初めに、福島県沖地震の被害状況などのビデオを鑑賞しました。次に、防災クイズを実施し、地震が発生したときの適切な行動を学びました。クイズは難易度が高い問題もあり、参加した利用者さんからは、「参考になった」との声が多く聞かれました。その後、災害の備えチェックリストを配布し、災害時に必要な食料や物資の確認を行いました。そして、今回の避難訓練でどこに避難したらいいかをグループに分かれて話し合ってもらいました。参加した利用者さんからは、近くの公園や駐車場など様々な意見が出されましたが、様々な事情を考慮したうえで、今回は近くの駐車場に避難することになりました。決定した避難経路の危険性の確認も行い、いよいよ避難訓練スタートです。

避難訓練実施

今回の避難訓練は地震を想定したものであるため、地震発生の合図の直後、まずは机の下に避難しました。その後、スタッフの誘導のもと、正面玄関を通り、徒歩で事業所が入っているビルの駐車場まで避難しました。みなさん、事前の講習で学んだことを参考にしながら、真剣に避難訓練に参加していました。避難場所に到着後、スタッフが点呼を行い、全員の無事を確認し、避難訓練終了です。全員が避難するのにかかった時間は、約3分でした。

避難訓練後は、カンパン、ビスケット、クラッカーといった非常食の試食を行いました。利用者さんからは、「意外と美味しかった」との感想があがっていました。その後、参加者全員で反省会を実施しました。以下が、利用者さんから出された感想です。

・「おかしもち(避難の基本)」について知らなかったので、勉強になりました。
・動画が参考になりました。
・臨機応変さが大切であると学びました。
・(地震の際)どのような意識をもって臨めばいいのかが分かりました。
・どんな場所でも冷静に対応することが大切だと感じました。

日頃からの備えが重要です!

日本は地震大国とも呼ばれるように、頻繁に地震が起きていることから、今回の訓練のように日頃からの備えが重要です。今回は、地震を想定した避難訓練を行いましたが、チャレンジドジャパンでは、「自立機能」というプログラムで防災全般について学ぶことができます。ご興味を持たれた方は、お気軽にお問合せください。

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