普段から備えておこう~避難訓練~

みなさん、こんにちは。盛岡センターです。以前、盛岡センターで行った「火災」を想定した避難訓練の様子をご紹介しましたが、今回は、「水害」を想定した避難訓練を行ったので、その様子をご紹介したいと思います。

水害に関する学習

避難訓練の前に、水害に関する事前学習を行いました。まず、参加者全員で岩手の水害の歴史の映像を鑑賞しました。次に、洪水から身を守る垂直避難と並行避難、避難のタイミングについて学びました。そして、「ハザードマップポータルサイト」というものを実際に操作してみました。ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲及び被害程度、さらには避難経路や避難場所などの情報が地図上に図示されています。今回は、こちらを使用し、それぞれが自宅及び事業所の危険性を確認しました。

水害に関する講習

避難訓練実施

今回は、垂直避難を想定し、事業所の入っているビルの7階に避難しました。みなさん、事前に受けた講習を参考に、真剣な面持ちで避難訓練に参加していました。全員が避難するのにかかった時間は、約3分でした。そして、避難訓練後は、参加者全員で反省会を実施し、感想を発表していただきました。以下が、利用者さんから出された感想です。

・災害はいつ起こるか分からないので、想定した避難訓練が大切だと感じました。

・実際に避難をすることで、慌てず行動することの大切さを実感しました。

・「ハザードマップポータルサイト」を初めて知れて良かったです。いざという時のために、近隣の状況を確認しておきたいです。

ビルの最上階へ避難

災害はいつ起こるか予測ができないため、普段からの備えが重要です。今回は、水害を想定した避難訓練を行いましたが、チャレンジドジャパンでは、「自立機能」というプログラムの中で、「防災」全般について学ぶこともできます。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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