就職への第一歩～いざトライアル雇用へ～

朝晩の気温差が激しいだけでなく、日中の最高気温も一桁台を記録することが多い今日この頃ですが、皆様体調にお変わりはないでしょうか？先週は雪が降りましたね。本格的に降り始める前に、衣替え、タイヤ交換等冬支度を少しずつ整えていきましょう。

さて、この度盛岡センターから一名、トライアル雇用制度を利用して就職への第一歩を踏み出す方がいらっしゃいます。

トライアル雇用制度とは？

トライアル雇用とは、正規雇用としての適正を見極めるため、一定期間（原則3か月）の試用期間を設けたうえで求職者を採用する仕組みです。求職者は、自分の適性と仕事がマッチするかどうかを実際に働きながら探ることができます。また、企業は試用期間中に適性を見極められるうえ、一定の要件を満たせば助成金が得られます。このように、トライアル雇用は双方にメリットのある制度です。さらに、就労移行支援を利用中の方は、トライアル雇用で働きながら、継続してサービスを受け続けることが可能です。職種や業種による制限もありません。

意気込みを伺いました！

先月実習をさせていただいた企業様で6か月間という長期間、トライアル雇用に臨む利用者Kさんに意気込みを伺いました。

「初めてのトライアル雇用なので、相手に伝わるように挨拶をしたり声の大きさを事業所よりも更に意識して、気になったことがあれば理解できるように質問をしようと思います。遅刻や早退・欠席をしないようにしたいです。また、事業所では働くための訓練として段ボールのカットを行ってきました。実際の場でも安全に気を付けながらカッターを使い、スピードを意識してまっすぐ作業できるようになりたいです」