就職までの道のり~朝が苦手なBさんの場合①~
「就労移行を利用したら、どうやって就職まで進められるの?」
就労移行支援を利用するにあたり、
就職までの道のりをイメージできるように、ブログを通じて様々な方の道のりをご紹介していきます。
今回は先日、就職が決定しました Bさんについてご紹介いたします。

Bさん 障害種別:発達障害 通所歴:1年8か月
Bさんは、近隣の生活自立・仕事相談センターに相談し、 チャレンジドジャパン川崎センターを見学。
ご本人の希望するトレーニングと一致し、2回の体験を経て利用開始となりました。
〇通所開始時~3か月
夜型の生活リズムで、午前中に起きることが難しいため、
初めのうちは週3回、午後から(13:00~15:00)の通所です。
最終的には「週5日、午前中から通所できる」を目指して、
段階的に伸ばしていくこととしました。
事業所を通い始めて3か月が経過し、通所にも慣れてきた頃にスタッフと相談し、
週4日で通う週を作りました。
〇3か月~9か月
徐々に週4日のペースをつかみ6か月後には、毎週4回の通所が実現しました。
しかし、週4日の通所はできるものの、なかなか時間通りに来られず、
訓練中も眠そうにしている日々が続いていました。
そのため改めて本人と面談し、本人の希望と実際にできる働き方を整理しました。
「働く」形は人それぞれとなり、思い描くことが正解ではないこともあります。
Bさんは”初めての就職”を目標としていましたが、
生活リズムを「朝型」に変えるのは困難な状況でした。
面談で働き方を整理した結果、
今できる範囲として通所時間を14:00~16:00へと変更しました。
すると、時間通りに来られる日が増え、トレーニングにも集中できるようになりました。
本人と話していくと13:00までに通所することに1つの壁があり、
それが遅刻や眠気につながっていたようでした。
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就職へ向けての壁というものは、どんな人でも少なからず存在します。
それは、ご自身しかわからない壁もあれば、 第三者目線で見ることで分かる壁もあります。
「就職へ向けての壁を理解する」 つまり”自己理解をする”ということは、
就職し長く働き続けるための重要な要素です。
そして、自己理解は就労移行支援でできることの1つです。
さて、この後Bさんは就職まで進んでいくのですが、
そこまでにもう一つ、乗り越えなければならないことがありました。
その様子は後日掲載します。
また、就労移行支援について、当センターの特徴についてなど
ご質問、ご相談がございましたららお問い合わせください。
◯お問い合わせ

*就労支援センターひゅーまにあ川崎は、2020年10月よりチャレンジドジャパン川崎センターへ事業所名称を変更しました
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〒210-0005 神奈川県川崎市川崎区東田町2-11 大谷加工川崎大通ビル9F
電話:044-589-4693
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(川崎市指定 就労移行・就労定着支援事業所)
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