支援者向けイベントを開催しました。

梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。私が子供だった頃(ウン十年前)、気温が30度を超える日は少なかった印象があります。クールビズなど服装や体調管理も含めて、改めて考えなおさなければいけない時代だとつくづく感じております。
事業所説明会&就労アセスメント検討会を行いました
7月7日(金)に圏域の関係機関にお声掛けを行い支援者向けのイベントを開催しました。当日は、相談支援事業所・生活訓練・就労移行・障害者就労・生活支援センター・グループホーム・特別支援学校・大学等様々なジャンルの方々にご参加いただきました。
開催の趣旨は「支援力向上」の為の取り組みを関係機関に知っていただく事です。チャレンジドジャパンでは「サービスの質」は「支援員の質」ととらえています。向上の為の取り組みをどの様に行っているのか具体的にご説明させていただきました。
支援力向上の為の取り組み
スタッフの支援力向上の一つに、「事例検討研修」があります。専門家をスーパーバイザーとしてお迎えし、定期的に研修を行います。いただいたアドバイスを基に各拠点のスタッフが支援を行い、結果について振り返りを行います。専門家からの体系的な助言アドバイスを受ける事で総体的な支援力向上を目指しています。
就労アセスメント検討会
お集まりいただいた支援者の知見をお借りしたく、チャレンジドジャパンで使用しているアセスメントについてワークを行っていただきました。支援者の方が実際に係っている利用者さんを想定してアセスメントをつけていただきました。
アセスメントをつけていただいた後、皆様のご意見をいただきました。頂いた意見の一つに「就労経験があり、ある程度の準備性が整っている方」の場合、多くの項目が合格となってしまうというご意見が出ました。限られたアセスメント項目の中で「形にし辛い」部分がある事を私たち自身も感じております。そのような場合に備え「事例検討研修」で得たアイデアを基に個別支援計画に盛り込んでいく力が「スタッフの支援力」ととらえております。
最後に・・
チャレンジドジャパンでは「すべての人が役割を持ち、認め合える社会へ」と言う理念を基に、地域にどの様に貢献できるかスタッフ一同尽力する所存です。見学・体験を受け付けておりますので、どうぞご気軽にご連絡くださいませ。
