上手な「質問」で人間関係を深めよう

質問上手になれる方法とは

仕事の中では、毎日のように質問をするタイミングがあります。質問は、相手が何を求めているかを知り人間関係を深めるきっかけにもなります。

  1. 質問したい内容を、うまく言葉にできない
  2. 質問をすることが、相手の迷惑にならないか不安
  3. 質問を通して、もっと相手のことを知りたい

今回は、こういったお悩みを持つ方が上手に質問をできるようになる、3つの方法をお伝えしていきます。

①今わかる情報をまとめる

質問したい内容をすぐに言葉にできないときは、まずは今わかっている情報をまとめてみましょう

特に仕事中の電話など、相手の発言をゆっくりと声に出してくり返すのも、情報をまとめるためには良いやり方です。そして、発言をくり返しながら、その情報にプラスして自分が何を知りたいか考える時間を作りましょう。そうすると、質問の内容を落ち着いて考えやすくなります。

②前向きに言いかえる・クッションになる言葉を使う

「やり方がわかりません。教えてくれませんか?」いきなりこんな風に質問をしていませんか?相手に安心して質問を聞いてもらえるように、次のように言いかえてみましょう。

  • 作業のやり方がわかりません →確認ですが、作業のやり方は ~ でよろしいでしょうか?
  • ××の意味がわかりません  →恐れ入りますが、××とは ~ ということでしょうか?

大切な点は2つです。1つ目は「わかりません」という言葉を「私は~だと思いますが、これでいいですか?」という質問に変えることです。こうすると、自分でも一度はきちんと考えたことが相手に伝わりますし、相手も何を教えればよいか分かりやすくなります。
2つ目は、いきなり質問せず「恐れ入りますが」のようなクッションになる言葉から話し始めることです。質問をすること自体が不安でも、相手に聞く準備ができているか確かめてから質問をすれば、迷惑にはつながりません。

③「いつ・どこで・だれと」をはっきりさせる

質問では「いつ・どこで・だれと」をはっきりさせることがとても大切です。

仕事の場では、お互いに時間や場所の勘違いを防ぐために、例えば「会議はいつ、どこで行いますか?」などの質問が必要不可欠です。
また友人との会話では、例えば「○○ってことがあって、大変だったよ」と話を受けたときに「大変だったね。それっていつのこと?」などの質問を返して、話題を広げてみてください。「いつ・どこで・だれと」の質問は自然に会話のキャッチボールになり、相手のことをより深く知るきっかけにもなります。

まとめ

質問上手になって、たくさんの人と人間関係を深めましょう。チャレンジドジャパンのプログラムでは、社会生活で必要なコミュニケーション力を身に付けていただくことができます。体験、見学は随時受け付けておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。職員一同お待ちしております。

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