ビジネスマナー～好印象を与える宛名の書き方～

鎌ヶ谷センターでは就労のため様々なプログラムを実施しております。ビジネスマナー講座8回目のテーマは「宛名の書き方」です。

ハガキや封筒に送り先の住所氏名等を記述することを、「宛名書き」といいます。会社では集客の方法のひとつとしてダイレクトメールを郵送する際、効率的に業務を進めるため、パソコンのデータを封筒やラベル用紙に印字することが広く普及しています。
一方で、ビジネスの正式な場面では、宛名は縦書きにして手書きします。企業への就職活動で応募書類を郵送する際も、やはり手書きするのが一般的です。

なぜなら

応募書類は、企業が私たちに関して知ることのできる最初の情報です。宛名の記載は第一印象を左右する重要な部分であり社会人として一般常識が備わっているかどうか判断される基準になります。「宛名書き」では、文字のバランスを考え丁寧に書くことだけでなく宛名の敬称の使い分けなど、いくつかのマナーをおさえる必要があります。講座では宛名を書く際の留意点を確認し角型2号の封筒に宛名を書いてみました。

参加者の声

封筒の宛名は条件によってどのように書くのかが、変わるため難しかった。（20代、男性）

面倒でも一度下書きした方がそれを基準にしてバランスを整えなおしたりできるので、下書きの癖はつけておいた方がよいと感じた。そして宛名書きについてのセオリーなども今まではっきりとした基準や取り決めを知らないまま行っていたので、今回それを知ることができ、今後あて名書きの際に迷わずに済むと思う。（30代、男性）

安定した社会生活を継続させるために

ビジネスマナー講座では職場で必要な様々なビジネスマナーの基本を学んでいただくことができます。「知っている」「わかっている」つもりでもいざ現場でスムーズに行うためには学んだ内容を日々のトレーニングで繰り返しアウトプットすることが重要です。チャレンジドジャパンの生活を通してひとつひとつ職業準備性を積み上げていきませんか？体験、見学は随時受け付けておりますので、興味ある方はお気軽にお問い合わせください。