「今できることをじっくりやろう」~報連相・コミュニケーション編@盛岡

就職活動では、自分に合った目標設定を行い、実践していくことが大切です。

ひゅーまにあ盛岡でも、一人一人に合った目標設定や自己理解の支援を大事にしています 。

 

今回は、個々の課題や目標に応じた取り組みとしてAさん(20代、発達)の場合をご紹介します。

 

Aさんはこれまで、就職した経験はありません。

そのため、じっくり訓練を積み、職場見学などを通して、自分に合った作業や職場環境などの条件を検討してきました。

そろそろ実習に、と思った矢先に新型コロナウイルス流行のあおりを受けて、予定されていた応募検討先での見学・実習も中止になってしまいました。

 

それでも就職活動を活発にしていきたいという熱意はますます向上。

スタッフと一緒に、自分の課題や応募想定先に応じた、「今できること」「今だからできること」を模索し、実行に移していきました。

 

今回は、その中でも【職場での報連相・コミュニケーション】の面での実践について2つの例をご紹介します。

 

 

ビジネス向けの表現を覚えて実践

普段使っている表現を「お待ちください」「ご指摘ありがとうございます」など、

ビジネスシーンでも使える表現に変換し、使いこなそう!という相談した内容を計画。

 

Aさんはこれまでは、普段使っている表現で会話していましたが、丁寧な言い方に変えて見ただけで、

自分の気持ちも良くなり、落ち着いて調整することがしやすくなったと感じました。

言葉の力は大きいですね!本人にとっては思いがけないメンタル面での効果も出て、さらに頑張っている自分に対し自信が芽生え、やる気もアップ!

 

電話連絡の学習と実践の挑戦

Aさんには、実習先や雇用先との電話連絡の経験もありません。

それだけでも不安の種になっています。そこで、自分の携帯電話を使用して、連絡をしてみる経験を積むことにしました。

 

≪下準備として≫

主要な連絡先の登録/留守番電話機能の設定、使える用語のピックアップ学習などを行いました。

 

≪実践として≫

応募先への通勤練習の際、途中でひゅーまにあ盛岡へ進捗状況を電話報告したり、

ひゅーまにあ盛岡のスタッフの通勤前の時間帯には、留守番電話へメッセージを録音したり、

ひゅーまにあ盛岡からの電話を着信履歴で確認し、折り返し電話をかけてみることも落ち着いて行うことができました。

例)

「お疲れ様です。ひゅーまにあ盛岡の○○です。無事に○○に到着しました。

これから一旦帰宅し、午後から通所いたします。よろしくお願いいたします。」

「お疲れ様です。ひゅーまにあ盛岡の○○です。先ほどお電話をいただいたようですが、出られなくて申し訳ありません。」

 

これまで、就職した経験もなく、漠然とした不安を感じていましたが、

その一つひとつ詳しくみていき、「今できること」「今だからできること」を実行に移していることで経験を積み、成長へとつながっています。

  

 

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就労支援センター ひゅーまにあ盛岡
電話 019-656-1622
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