見学で知る! 自身の深層心理を読み解く

チャレンジドジャパンへ見学・体験のお問い合わせを多くいただいております。
今回は見学の中で行う 自身の深層心理を読み解くVRTカードについて、ピックアップしてお伝えしたいと思います。チャレンジドジャパンのセンター内を知っていただくのはもちろんですが、見学が終わったあとに自己理解を深められた!と思っていただける そんなお時間になればと私たちは考えています。


実際の見学の流れ


見学の時間の目安は、30分〜1時間程度です。
その中で、受付票のご記入、チャレンジドジャパンの紹介、センター内の見学を行います。 そして、チャレンジドジャパンの紹介の中で、自己理解、潜在的な職業興味を知るVRTカードの使用のご提案をしています。


VRTカードとは


Vocational・Readiness・Testの略称です。英語で「職業・準備・テスト」の意味です。以下、カードの概要になります。
VRTカードは、心理検査「職業レディネス・テスト」の職業興味と職務遂行の自信度に関する項目を1枚ずつのカードに印刷したキャリアガイダンスツールで、54枚のカードに書かれている仕事内容への興味や、その仕事を行うことについての自信を判断していくことで、興味の方向や自信の程度が分かるテストです。
机があればどこでも簡単に実施でき、結果の整理も容易です。所要時間は、一人で行う場合は平均約3分、実施者がよみあげておこなっても約10分です。
検査結果の尺度は、世界中で様々な実証研究がなされているホランドのRIASECモデルに基づいて構成されており、日本でもその信頼性、妥当性が保証されています。


カードは職業興味の6領域(RIASEC)と、基礎的志向性の3領域(DTP)で構成されています。以下双方の領域についての説明です。

職業興味の6領域(RIASEC)

R領域(Realistic)現実的興味領域
機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域
I領域(Investigative)研究的興味領域
研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域
A領域(Artistic)芸術的興味領域
音楽、美術、文学等を対象とする仕事や活動の領域
S領域(Social)社会的興味領域
人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域
E領域(Enterprising)企業的興味領域
企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域
C領域(Conventional)慣習的興味領域
定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域

*「職業レディネス・テスト第3版手引」より

基礎的志向性の3領域(DTP)

D志向(Data Orientation)
対情報関係志向各種の知識、情報、概念などを取り扱うことに対する志向性
P志向(People Orientation)
対人関係志向主として人に直接関わっていくような活動に対する志向性
T志向(Thing Orientation)
対物関係志向直接、機械や道具、装置などのいわゆる物を取り扱うことに対する志向性

*「職業レディネス・テスト第3版手引」より


是非、見学の際にはこちらのカードを利用しご自身の潜在的な意識の発見にお役立てください。
藤沢センターでお会いできることを楽しみにしております。

〇お問い合わせ

〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢18-1 グレイシャスK 南藤沢 2F
電話:0466-47-6271
メール:[email protected]
(神奈川県指定 就労移行・就労定着支援事業所)

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