OB・OG座談会 -先輩に聞いてみよう!-

OBOG

例年、チャレンジドジャパンではOB・OG会を開催し、卒業生と今の利用者の皆さまとの交流を図る機会を設けています。今回、参加いただいた卒業生は、入社して2ヶ月から2年程働いている8名の方々をお迎えし、利用者からの質問に対して会話形式でお伺いしました。

どのような質問があったのか、一部ご紹介します。

Q.1日の生活リズムを教えて下さい。
A.働き始めて「規則正しい生活」を送ることが大切だと改めて感じました。次の日のお仕事に支障が出ないように早寝早起きを心掛けています。また、働き始めてからは好きに使える時間は減り、様々な面において制約を受けることもあります。しかし、それが社会人として働くということであり、自分の時間が限られるからこそ、その時間を有意義に過ごすことを真剣に考えることが大切だと思います。私は通勤時間や業務開始前、昼休みなど、隙間時間を有効に使っています。

Q.入社後のギャップはありましたか?
A.入社前に実習をしていたので、特にギャップはありませんでした。もし企業実習の機会があれば是非参加してみて下さい。実習をすることで働き始めてからのイメージや自分の適性を知ることが出来ます。

Q.配慮って、本当にしてもらえるんですか?
A.事前に配慮事項を企業側に伝えていたので、毎日楽しく出勤出来ています。
私の場合は、臨機応変な対応を行うことや一度に大量の情報を処理すること、抽象的なニュアンスや場の空気を読むことが苦手なことがあるので、業務指示や相談を受ける担当者を決めておき、分からないことはすぐに聞けるようにしてくれています。

Q.面接ではどんな質問をされましたか?
A.一番多く質問をされたのは「障がい状況について」です。ご自身の特性や配慮事項などはしっかりと言えるようにしといた方が良いです。(例:障がいの症状や特性、発症してからの経過や医療機関との繋がり、医療機関への通院頻度や服薬状況、職場で示してほしい障がいに対する配慮など)

Q.就職活動中のモチベーション維持は?
A.疲れているときは、まずはしっかり休むことが必要です。適切な睡眠時間を確保して体を休めることで精神的にも休息を取ることが出来ます。定期的に休日をつくることで休むときと頑張るときのメリハリがつき効率的に就職活動が出来るようになります。
また、自分自身にご褒美を用意することもモチベーション維持になりました。例えば「応募書類を提出した時や面接を終えたら自分の欲しかったものを買う」など何か就職活動でのイベントを成し遂げるごとに自分にご褒美をあげることで、モチベーションを保つことが出来ました。

今まさに障がい者雇用で活躍されている方に聞きたい!尋ねたい!
そんな思いが伝わる質問が飛び交っていました。
利用者の皆さまからの質問にOB・OGの方のお考え・体験談を元に回答して頂きました。
和やかな雰囲気でしたが、皆さま真剣な面持ちでメモを取るなど就職への意欲が高まった1日となりました。

チャレンジドジャパンでは、今後も卒業生の方にご協力を頂き、このような機会を定期的に開催したいと考えています。

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