変わらず働きつづけるために、変わるMさん

みなさん、こんにちは!残暑が厳しい毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。さて、今週は2年弱の訓練を経て就職し、障がい者雇用で勤続3年半を迎えたOG、Mさん(精神・40代)のインタビューをお届けします。

3年半=定着支援期間満了!

スタッフ:Mさん、勤続3年半おめでとうございます。まずはMさんのお仕事内容を教えてください。

Mさん:食品の流通会社の人事部で事務職として働いています。最初はスキャンがメインで、みなさんの入社にあたっての書類や申請書などの電子化作業をしていました。少しずつ業務の幅を広げて、今は年末調整や住民税などの季節的な業務、月次で他部署に提出する書類や会議で使用する資料の作成など、幅広く担当しています。

Mさんの思い出ベスト3

スタッフ:定着支援の制度を利用していただいていて、先日期限満了したところですが、Mさんのこれまでの思い出ベスト3を教えてください!

Mさん:3つに絞るのは大変ですね(笑)、色々ありすぎて!でも…尊敬する上司の退職、コロナ、仕事内容の変化がベスト3になると思います。

スタッフ:上司の退職が最初に出てくるんですね!この3つにそれぞれどういう思いがあるかうかがえますか?

Mさん:上司については、この方と働きたいということが入社を決めた理由のひとつに入っていましたし、面談や日々のアドバイスを通して本当に尊敬していたので、ご退職されるとなってから私は体調を崩してしまいました。でも、後任で窓口になってくれた今の上司は、元々業務の指示をいただいていたので身近でしたし、社会人としての振る舞い方も勉強になっていました。とにかく話をたくさん聴いてくれましたし、スタッフさんとのサポートも手厚くて、何とか乗り越えられました。入社を決めた理由の一つを失ってからの時間のほうが長くなっていますね。

勤務中のM
さん

「大丈夫」を積み重ねてきたのに…

Mさん:コロナについては、元々私は周りと報連相をしてコミュニケーションをとることが大事なタイプなのですが、会社の方針でテレワークメインに変わり、直接ほかの社員と会って話すことができなくなりました。日々会社にいることで「大丈夫」を積み重ねてきたのに、この変化に対応しないといけない…。上司は私のそういう特性を理解してくれ、出社の頻度は希望を聞くと言ってくれたのですが、自分も工夫してやっていかないといけないと思い模索しつつ孤独も感じていました。でも少しずつ、資料作成は家のほうが集中して取り組めると気付いて、テレワークのメリットがわかったんです。結果として仕事の幅も広がって、今は、出社派か在宅派か、どっち派かな?と思うくらいです。

スタッフ:そうでしたね。あの時は通院にも一緒に行って、いろんなアドバイスをもらったことも思い出しました。最後の、仕事内容はどうですか?

Mさん:ルーチンワークだけだと単調で辛く感じてしまっていたのですが、それをスタッフさんにも相談して、ある時劇的に仕事内容が変わったのが大きかったです。仕事を沢山もらえて、「これこれ!これを待ってた!!」と思って、本当に嬉しかったですね。増える仕事についてメモを取るのにも必死なくらいで(笑)。自分からは上司にもなんとなくしか主張できてなくて、定着支援でスタッフさんを通してじゃないと言えなかったです。

スタッフ:確かに勢いがすごかったですよね。私としてはもう一つ、仕事内容のところで、昨年障がい者雇用の後輩ができた時からMさんの変化をとても感じました。

Mさん:あ、そう見えますか?後輩の存在は刺激になっています。後輩ではあるけど同じ目線で話せて、意見を言い合えてますね。パソコンスキルが高いので教えてもらったり、お互いの得意なことで補い合える存在です。実際私も視点が変わって、次のステージに行った感じはあります。

改めて振り返って…いつかは生活保護を抜けたい!

スタッフ:これらの出来事やこれまでの3年半を通して、改めて振り返っていかがですか?

Mさん:会社も初めての障害者雇用でベースもなかった中、スタッフさんが提案したことに会社が応えてくれて、体制を変えて環境を作ってくれたなと。本当にそれは定着支援のおかげで、例えば、時期が来たら自動的に契約更新となるのではなく、評価面談の場を作ってもらえたことも大きかったです。これだけ効率化できたとか、何ができるようになったら時給を上げてもらえるのかとか、社員と同じように伝える場を作ってもらえました。こういうふうに会社が応えてくれるから、私も頑張ろうってやりがいにつながります。今後定着支援がなくなって、もしも自分からだと言いにくいことが何か出てきたらと考え、地域の支援センターにサポートを引き継ぎましたが、そこの支援員さんが「色々な会社を見てきたけど、どこよりも体制がすごい」と言ってくれたのがすごく嬉しくて。この3年半、スタッフさんの存在そのものが会社を変えてくれたし、会社も応えてくれたし、私もやりがいが持てています。

スタッフ:Mさんが頑張っているからこそですが、良いように循環しているのを感じますね。最後、これからの目標を伺えますか?

Mさん:これは就労移行のときから変わらず一本で、生活保護を抜けたい!ということです。評価面談で、これができたら契約社員登用も…という案ももらっているので、実現させていつかは抜けたいですね。

スタッフ:そうですね、今までなかった、短時間労働での契約社員という道もMさんが開拓していくかもしれないですね。Mさんは、就労移行のときから、「あまり障がい者雇用の進んでない会社に入って、自分が見本になるような存在になりたい」と言っていましたが、後輩が入ったこともその結果ですし、夢がかなえられている状態が続いているなあと感じています。私自身、Mさんの就労移行入所から定着支援満了までの5年くらいを一緒に歩んで来れて本当に嬉しかったです。インタビューありがとうございました!

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